ビル管理士 2024年(R6年) 問58  過去問の解説【空気環境の調整】

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問題

揮発性有機化合物とその用途との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。

1.ホルムアルデヒドユリア系接着剤
2.トルエン塗料の溶剤
3.パラジクロロベンゼンプラスチックの可塑剤
4.スチレン発泡スチロール
5.クロルピリホス防蟻(ぎ)剤

⇒偏差値43の高卒でも電験三種やビル管理士に一発合格できた資格の勉強で大事なこと7選

回答と解説動画

正解は(3)

1.ホルムアルデヒド ユリア系接着剤
→正しい。ホルムアルデヒドはユリア系接着剤の原料として合板やパーティクルボードなどの製造に使われています。

2.トルエン 塗料の溶剤
→正しい。トルエンは塗料や接着剤、インクなどの溶剤として広く使用されています。

3.パラジクロロベンゼン プラスチックの可塑剤
→不適当。パラジクロロベンゼンは衣類用防虫剤やトイレ用防臭剤として使用されます。プラスチックの可塑剤として使われるのは主にフタル酸ジ-2-エチルヘキシルです。

4.スチレン 発泡スチロール
→正しい。スチレンは発泡スチロール(ポリスチレン)の原料です。

5.クロルピリホス 防蟻剤
→正しい。クロルピリホスはかつて防蟻剤(シロアリ駆除剤)として使われていましたが、現在は使用が禁止されています。

解説動画

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