問題
清掃品質の評価に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. | 品質評価は、自らがセルフインスペクションを行い、要求品質とのギャップを確認することである。 | ||
2. | 組織品質は、事業所管理品質と作業品質によって構成される。 | ||
3. | 評価者は、業務に精通していることが望ましい。 | ||
4. | 評価方法には、測定機器(光沢度計等)を使用する検査と、目視等による官能検査がある。 | ||
5. | 作業の改善点は、仕様書や作業基準表に限定せず、建物全体の衛生性に着目して見出す必要がある。 |
回答と解説動画
正解は(2)
1.品質評価は、自らがセルフインスペクションを行い、要求品質とのギャップを確認することである。
→正しい
清掃品質評価は、自主点検(セルフインスペクション)によって、要求品質とのずれを自ら確認することが基本とされています。
2.組織品質は、事業所管理品質と作業品質によって構成される。
→不適当
清掃管理における組織品質は、事業所管理品質と、現場管理品質の2つに分類されます。
「作業品質」は、各清掃場所の作業状態の結果の良否を評価するもので、現場や組織の管理体制を評価する「組織品質」には含まれません。清掃の品質評価をまとめると以下のようなっています。
清掃の品質評価
- 組織品質(現場や組織の管理体制を評価)
- 事業所管理品質
- 教育訓練
- 品質評価の実施
- 現場指導
- 顧客対応
- 委託管理マニュアル
- 現場管理品質
- 作業計画
- 作業実施
- 資機材管理
- 資機材保管庫
- 契約書・業務仕様書
- 自主点検
- 組織管理体制
- 緊急対応体制
- 苦情処理体制
- 安全衛生
- 従事者研修
- 接客対応
- 従事者控室
- 廃棄物処理
- 館内規則・貸与品等
- 事業所管理品質
- 作業品質(各清掃場所の作業状態の結果の良否を評価)
- 清掃対象箇所の衛生や美観
3.評価者は、業務に精通していることが望ましい。
→正しい
清掃品質の評価には、対象業務の内容や作業基準に関する知識が必要であり、業務に精通した者が行うことが望ましいです。
4.評価方法には、測定機器(光沢度計等)を使用する検査と、目視等による官能検査がある。
→正しい
清掃品質の評価方法には、客観的な測定機器(光沢度計など)を使用する方法と、目視・臭気などによる主観的な官能検査の両方があります。
5.作業の改善点は、仕様書や作業基準表に限定せず、建物全体の衛生性に着目して見出す必要がある。
→正しい
清掃作業の改善は、仕様書や作業基準だけにとらわれず、現場全体の衛生環境や使用状況を踏まえて行うことが重要です。
解説動画
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