過去問解説– category –
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ビル管理士 2024年(R6年) 問85 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 面音源からの音圧レベルの伝搬特性に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。 下の図に示す寸法a×b(a < b)の長方形の面音源について、面音源中心から面に対して垂直方向への距離をdとした場合、音源付近d < a/πでは( ア )としての伝搬特性を示し、a/π < d < b/πでは線音源に対応する減衰特性を、d > b/πの範囲では( イ )に対応する減衰特性を示す。 a/π < d < b/πの範囲で音源からの距離が2倍になると( ウ )dB減衰する。 ア イ ウ アイウ1.... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問84 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 床衝撃音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.軽量床衝撃音の対策として、床仕上げ材を柔らかくすることが効果的である。2.重量床衝撃音は、主に低周波数域の成分を含む。3.床衝撃音に関する遮音等級のLr値は、値が小さい方が、遮音性能が高いことを表す。4.床衝撃音に対しては、一般に学校よりもホテルの方が高い遮音性能が求められる。5.重量床衝撃音の対策は、床躯体(くたい)構造の質量の低減が基本である。 回答と解説動画 正解は(5) 解説動画 解説動画はまだありません 2024年(R6)... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問83 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 音と振動に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.対象振動が正弦波の場合、振動加速度の実効値は、加速度の最大振幅の1/2で求められる。2.遮音とは、壁などで音を遮断して透過する音のエネルギーを小さくすることである。3.測定対象音が暗騒音より10dB以上大きい場合には、測定値は対象騒音であると判断できる。4.コインシデンス効果が生じると、壁体の透過損失は減少する。5.人体に対する振動を扱う場合は、振幅と同時に振動の方向を明確にしなければならない。 回答と解説動画 正解は(1) ... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問82 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 冷却塔と冷却水の維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.冷却水の強制ブローは、冷却水の濃縮防止に有効である。2.冷却水への薬剤処理は、適正濃度を維持するために、冷却塔への補給水量に比例した量の薬剤注入により行う。3.冷却塔及び冷却水は、使用開始時及び使用開始後、1か月以内ごとに1回、定期にその汚れの状況を点検する。4.角形(クロスフロー)冷却塔は、丸形(カウンターフロー)冷却塔と比較して空中に冷却水が飛散しやすいため、管理をより厳重にする必要がある。5.冷却水... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問81 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 空気調和・換気設備に関する維持管理上の問題と考えられる原因との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。 維持管理上の問題原因1.全熱交換器からの外気量不足熱交換エレメントの目詰まり2.冷却塔でのレジオネラ属菌増殖冷却水の過剰な濃縮3.室内空気質の低下ダクト内部の汚れ4.冬期暖房時の室内相対湿度の低下取入外気量過少5.夏期冷房時の室内温度の上昇ダンパ開度不足による送風量過少 回答と解説動画 正解は(4) 解説動画 解説動画はまだありません 2024年(R6)ビル管理士問80 2024年(R6)ビル... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問80 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 ホルムアルデヒド測定法に関する組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。 1.アクティブ法DNPHカートリッジ捕集-HPLC法2.アクティブ法検知管法3.アクティブ法燃料電池法4.パッシブ法DNPH含浸チューブ-HPLC法5.パッシブ法定電位電解法 回答と解説動画 正解は(5) 解説動画 解説動画はまだありません 2024年(R6)ビル管理士問79 2024年(R6)ビル管理士問81 -
ビル管理士 2024年(R6年) 問79 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 環境要素の測定に関する用語の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。 1.酸素ポーラログラフ方式2.窒素酸化物溶液導電率法3.一酸化炭素ガスクロマトグラフ法4.イオウ酸化物紫外線蛍光法5.臭気3点比較式臭袋法 回答と解説動画 正解は(2) 解説動画 解説動画はまだありません 2024年(R6)ビル管理士問78 2024年(R6)ビル管理士問80 -
ビル管理士 2024年(R6年) 問78 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 室内空気環境の測定に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.微生物の測定には、ATP(アデノシン三リン酸)法がある。2.ダニアレルゲンの測定には、酵素免疫測定法がある。3.オゾンの測定には、検知管法がある。4.ラドンガスの測定には、シンチレーションカウンタを用いる方法がある。5.アスベストの測定には、紫外線吸収スペクトル分析法がある。 回答と解説動画 正解は(5) 解説動画 解説動画はまだありません 2024年(R6)ビル管理士問77 2024年(R6)ビル管理士問79 -
ビル管理士 2024年(R6年) 問77 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 環境測定に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.サーミスタ温度計は、電気抵抗式温度計の一種である。2.相対湿度の測定には、毛髪などの伸縮を利用する方法がある。3.アスマン通風乾湿計は、周囲気流及び熱放射の影響を防ぐ構造となっている。4.ピトー管による風速測定では、ストークスの定理を用いる。5.換気量の測定には、トレーサガスの濃度減衰を利用する方法がある。 回答と解説動画 正解は(4) 解説動画 解説動画はまだありません 2024年(R6)ビル管理士問76 2024年(R6)ビル管理士問78 -
ビル管理士 2024年(R6年) 問76 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 換気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.全熱交換器は、導入外気と排気の間で熱交換を行い、外気負荷軽減による省エネルギーを図る装置である。2.外気処理空調機は、居室に必要な導入外気に対する温湿度調整・空気浄化等の処理を専用に行う装置である。3.建築基準法施行令では、住宅等の居室のシックハウス対策として、機械換気設備を用いる場合の必要換気量は、換気回数で0.3回/h以上と規定されている。4.便所、浴室では、換気設備が単独で設置されることが多い。5.建築物衛生法にお...