令和1年過去問– category –
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ビル管理士 2019年(R1年) 問100 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.「非常用の照明装置」は、停電を伴った災害発生時に安全に避難するための設備で、消防法により設置場所・構造が定められている。2.インバータ制御は、交流電動機の回転速度調整や出力トルク調整が容易で、効率の大幅改善が期待できる。3.電動機は、起動時に定格を超える電流が流れ異常振動等を起こすことがあるため、スターデルタ起動方式により運転するのが望ましい。4.契約電力50kW以上の建築物の場合、高圧(6.6kV)で受電し、自家用変電設備... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問99 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 ガスの供給と取扱いに関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 1.厨房(ちゅうぼう)がガス臭いので、ガスを排出するため直ちに換気扇を起動した。2.都市ガス及びLPガスは、1,000倍に希釈しても臭いを感知できる付臭剤の添加が、法令で義務付けられている。3.地震後、ガスのマイコンメータの復帰ボタンを押したら赤いランプが点滅したが、ガス機器に異常がなさそうなので使用開始した。4.土中から建築物にガス管を引き込む際、耐震のため絶縁継手を設置することが必要である。5.LPガス容器は、常時50℃... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問98 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 建築材料の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.木材の気乾状態の含水率は、25~30%である。2.木材の引火点は、240~270℃程度である。3.高強度鋼は、軟鋼より伸びが小さい。4.鋼材のヤング係数は、鋼材の種類にかかわらずほぼ一定である。5.強化ガラスは、一般板ガラスに特殊な熱処理を施し、表面に圧縮応力を生じさせたものである。 回答 正解は(1) 2019年(R1)ビル管理士問97 2019年(R1)ビル管理士問99 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問97 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 建築材料の密度が、大きい順に並んでいるものは次のうちどれか。 1.鋼材 > コンクリート > アルミニウム > 合板2.鋼材 > アルミニウム > コンクリート > 合板3.コンクリート > 鋼材 > アルミニウム > 合板4.コンクリート > アルミニウム > 鋼材 > 合板5.コンクリート > 鋼材 > 合板 > アルミニウム 回答 正解は(2) 2019年(R1)ビル管理士問96 2019年(R1)ビル管理士問98 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問96 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 建築物の荷重又は構造力学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.床の構造計算をする場合の積載荷重は、地震力を計算する場合の積載荷重より大きく設定されている。2.土圧や水圧は、常時荷重に分類されている。3.反力は、建築物に荷重が作用した場合、作用荷重に対応して支点に生じる力である。4.せん断力は、部材内の任意の面に作用して、面をずれさせるように作用する力である。5.等分布荷重の作用する片持支持梁のせん断力は、梁中央で最も大きい。 回答 正解は(5) 2019年(R1)ビル管理... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問95 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 建築物の基礎構造と地盤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.異種の基礎構法の併用は、原則として禁止されている。2.沖積層の地耐力は、第三紀層に比べて大きい。3.液状化は、埋立地や砂質地盤などで生じやすい。4.フーチングは、柱又は壁を支える鉄筋コンクリートの基礎の広がり部分をいう。5.地盤の短期に生ずる力に対する許容応力度は、長期に生ずる力に対する許容応力度の2倍とする。 回答 正解は(2) 2019年(R1)ビル管理士問94 2019年(R1)ビル管理士問96 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問94 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 建築士法で定義している設計図書に含まれないものは、次のうちどれか。 1.建具表2.仕上表3.配置図4.面積表5.現寸図 回答 正解は(5) 2019年(R1)ビル管理士問93 2019年(R1)ビル管理士問95 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問93 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 日射・日照及びその調整手法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.樹木の緑葉の日射反射率は、コンクリートに比べて大きい。2.ライトシェルフとは、部屋の奥まで光を導くよう直射日光を反射させる庇である。3.オーニングとは、窓に取り付ける日除けの一種である。4.照返しの熱量は、照返し面での日射反射量と、その面での熱放射量とに分けられる。5.内付けブラインドの日射遮蔽効果は、外付けブラインドに比べて小さい。 回答 正解は(1) 2019年(R1)ビル管理士問92 2019年(R1)ビル管理士問94 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問92 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 日射・日照に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.太陽から放射される可視光線、紫外線、近赤外線のうち、紫外線の波長が最も短い。2.遮熱性塗料や遮熱性舗装の特徴は、近赤外線の反射率が大きいことである。3.天空日射とは、太陽光が大気中で散乱して、地上に降りそそいだものである。4.夏至の晴天日において、南向き鉛直壁面の日積算日射受熱量は、札幌の方が那覇より多い。5.日影曲線とは、冬至の日において、地面に垂直な単位長さの棒が水平面に落とす影を時間別に描いたものである。 回... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問91 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 都市の熱環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.COP21において、温室効果ガス削減の枠組みとなるパリ協定が採択された。2.CASBEE(建築環境総合性能評価システム)の評価対象は、エネルギー消費、資源循環、地域環境、室内環境の4分野である。3.熱帯夜とは、夕方から翌朝までの最低気温が25℃以上の日をいう。4.ストリートキャニオンは、風の弱い日にも熱や汚染物質の拡散能力が高い。5.都市化により、都市の中心部の気温が郊外と比較して高くなる現象をヒートアイランド現象という。 回答 ...