ビル管理士 2021年(R3年) 問1  過去問の解説【建築物衛生行政概論】

内容に誤りがあった場合は、お手数ですがコメント欄で教えて頂けると助かります。

問題

現在の行政組織に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1.消防法は、内閣府が所管している。
2.学校保健安全法は、総務省が所管している。
3.下水道法は、国土交通省と環境省が所管している。
4.浄化槽法は、厚生労働省が所管している。
5.保健所には、労働基準監督官が置かれている。

【おすすめ記事】偏差値43の高卒でも電験三種やビル管理士に一発合格できた資格の勉強で大事なこと7選

解答と解説動画

正解は(3)

1.消防法は、内閣府が所管している。
→不適当
消防法は主に総務省消防庁が所管しており、内閣府が所管しているわけではありません。

2.学校保健安全法は、総務省が所管している。
→不適当
学校保健安全法の主務官庁は文部科学省です。

3.下水道法は、国土交通省と環境省が所管している。
→正しい
下水道法は国土交通省と環境省が共同で所管しています。

4.浄化槽法は、厚生労働省が所管している。
→不適当
浄化槽法は現在、環境省の所管で、一部国土交通省も所管しています。

5.保健所には、労働基準監督官が置かれている。
→不適当
労働基準監督官は労働基準監督署に配置されており、保健所には置かれていません。

【重要知識まとめ】各種法令と所管する省庁一覧

解説動画

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次