問題
加熱式たばこに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. | 健康増進法による規制対象となる。 |
2. | 喫煙時の室内におけるニコチン濃度は紙巻たばこと同等である。 |
3. | 主流煙中には発がん性物質が含まれる。 |
4. | 加熱式たばこ使用者も健康保険による禁煙治療の対象である。 |
5. | 主流煙に紙巻たばこと同程度のニコチンを含む製品がある。 |
回答と解説動画
正解は(2)
1. 健康増進法による規制対象となる。
→正しいです。
加熱式たばこは、健康増進法およびたばこ事業法で規制対象となっています。そのため、飲食店や公共施設など、紙巻きたばこと同様に指定場所以外での喫煙は禁止されています。
2. 喫煙時の室内におけるニコチン濃度は紙巻たばこと同等である。
→不適当です。
加熱式たばこの主流煙中のニコチン量は製品や銘柄によって異なりますが、一般的に紙巻きたばこと同等かやや少ない場合が多いです。
3. 主流煙中には発がん性物質が含まれる。
→正しいです。
加熱式たばこの主流煙にも、ホルムアルデヒドなどの発がん性物質が含まれています。
4. 加熱式たばこ使用者も健康保険による禁煙治療の対象である。
→正しいです。
加熱式たばこ使用者も、一定の条件を満たすことで、健康保険による禁煙治療の対象となります。
5. 主流煙に紙巻たばこと同程度のニコチンを含む製品がある。
→正しいです。
加熱式たばこの主流煙中のニコチン量は銘柄によって異なり、紙巻きたばこ並みのニコチンを含む製品も存在します。
ポイント
- 加熱式たばこは健康増進法の規制対象であり、紙巻たばこと同様に厳しく管理されています。
- 主流煙にはニコチンや発がん性物質が含まれています。
- 加熱式たばこ使用者も禁煙治療の保険適用対象です。
解説動画
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