ビル管理士 2024年(R6年) 問22  過去問の解説【建築物の環境衛生】

内容に誤りがあった場合は、お手数ですがコメント欄で教えて頂けると助かります。

問題

環境基本法で定める環境基準に関する次の条文の(  )内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。

政府は、大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染及び(ア)に係る環境上の条件について、それぞれ、(イ)を保護し、及び(ウ)を保全する上で維持されることが望ましい基準を定めるものとする。

1.騒音生態系自然環境
2.騒音人の健康生活環境
3.温暖化人の健康国土
4.海洋の汚染文化的な生活生活環境
5.海洋の汚染生態系国土
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回答と解説動画

正解は(2)

この問題は、環境基本法第16条の条文穴埋め問題です。
環境基準は、大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、さらに騒音について、それぞれ「人の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準」を政府が定める、と法律で規定されています。

政府は、大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染及び騒音に係る環境上の条件について、それぞれ、人の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準を定めるものとする。

環境基本法第16条

選択肢のうち、
「ア:騒音」「イ:人の健康」「ウ:生活環境」
という組合せが、環境基本法第16条の条文そのままの正しい内容です。

ビル管理士試験対策としては、環境基準の対象は「大気・水質・土壌・騒音」であり、「人の健康の保護」と「生活環境の保全」が目的であることを押さえておくことが重要です。

解説動画

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