【乙4・法令】屋内貯蔵所の技術基準

屋内貯蔵所において、貯蔵倉庫に架台を設ける場合には、架台は不燃材料で造らなければならない。

屋内貯蔵所において、指定数量の倍数が20以上の貯蔵倉庫は避雷設備を設ける。

屋内貯蔵所において、液状の危険物の貯蔵倉庫の床は、危険物が浸透しない構造とするとともに、適当な傾斜を付ける必要があるが、貯留設備は不要である。

屋内貯蔵所の貯蔵倉庫は、独立した専用の建築物とする。

ガソリンを貯蔵する屋内貯蔵所の貯蔵倉庫にあっては、内部に滞留した可燃性の蒸気を屋根上に排出する設備を設ける。

屋内貯蔵所の貯蔵倉庫には、危険物を貯蔵し、又は取り扱うために必要な採光、照明及び換気の設備を設ける。

屋内貯蔵所の貯蔵倉庫は、地盤面から軒までの高さが8m未満の平家建とし、かつ、その床を地盤面以上に設ける。

屋内貯蔵所において、貯蔵倉庫の窓又は出入口にガラスを用いる場合は、網入ガラスとする。

屋内貯蔵所の貯蔵倉庫（平屋建て）は、屋根を不燃材料で造るとともに、金属板その他の軽量な不燃材料でふき、かつ、天井を設ける場合は不燃材料で造る。

屋内貯蔵所では、保安距離は必要だが、保有空地は不要である。

屋内貯蔵所において、貯蔵倉庫（平屋建て）の窓又は出入口にガラスを用いる場合は、網入ガラスとする。

屋内貯蔵所において、貯蔵倉庫（平屋建て）の床面積は2,000㎡以下にしなければならない。