問題
下の図は、冷房時の各種吹出方式による室内気流を示したものである。一般的に、冷房時に好ましい方式の室内気流の組合せとして、最も適当なものは次のうちどれか。

| 1. | AとC | ||
| 2. | BとD | ||
| 3. | AとD | ||
| 4. | BとC | ||
| 5. | CとD |
回答
正解は(1)
冷房時は、天井付近に向けて風を送るのが望ましいです。
この理由は、冷たい空気は重いため下に溜まる性質があり、上向きにすることで天井から冷気が降りてきて、部屋全体をムラなく効率的に冷やすことができるからです。
キヨシ冷たい空気が重いって?
ヘタ・レイ例えば熱気球をイメージしてください。
熱気球は気球(大きな風船)の中の空気をバーナーで温めることで、気球の中の空気の密度を小さくし、周りの空気よりも軽くすることで浮力を得ています。
つまり、冷たい空気は暖かい空気よりも相対的に重いということになります。
そこで、問題のイラストを確認すると、天井付近に風を送っているのはAとCということがわかります。よって、正解は選択肢(1)になります。
キヨシ冷房の時が上向きなら、暖房の時はその逆……つまり下向きでいいの?
ヘタ・レイその通り!大正解です。 さっきの熱気球の話を思い出してください。暖かい空気は軽いので、放っておくとどんどん天井付近に溜まってしまいます。 『暖房をつけているのに足元が寒い』という現象は、この空気の性質のせいで起こるんです。
キヨシだから、あえて下に向けて、暖かい空気を足元に押し込むんだね。
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