問題
雨水排水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
| 1. | 雨水ますの底部には、150mm以上の泥だめを設ける。 | ||
| 2. | 雨水ますの流出管は、流入管よりも管底を20mm以上下げて設ける。 | ||
| 3. | 雨水排水管と合流式の敷地排水管を接続する場合は、トラップますを設け、ルーフドレンからの悪臭を防止する。 | ||
| 4. | ルーフドレンのストレーナの開口面積は、それに接続する雨水排水管と同じ開口面積とする。 | ||
| 5. | 雨水浸透施設は、透水性舗装、浸透ます、浸透トレンチ等より構成される。 |
回答
正解は(4)
1.雨水ますの底部には、150mm以上の泥だめを設ける。
→正しい
雨水ますの底部には150mm程度の泥だめを設けることで、流れてきた土砂やごみが沈殿しやすくなります。これにより、排水管内への土砂の流入を防ぎ排水管の詰まりを抑止できます。また、定期的な清掃も容易になるため、維持管理に有効です。
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2.雨水ますの流出管は、流入管よりも管底を20mm以上下げて設ける。
→正しい
20mm程度の段差をつけることで、高低差が出来てスムーズに排水することができます。
3.雨水排水管と合流式の敷地排水管を接続する場合は、トラップますを設け、ルーフドレンからの悪臭を防止する。
→正しい
合流式の排水方式では、下水(汚水)の臭気が雨水管を伝って屋上のルーフドレンから放出される恐れがあります。これを防ぐため、接続部に「トラップます」を設けます。
この「ます」の内部では、流出側の管の先端が常に水の中に浸かっている(水封されている)状態になります。この水が壁(トラップ)の役割を果たすことで、下流側からの悪臭やガスの逆流をシャットアウトする仕組みです。
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4.ルーフドレンのストレーナの開口面積は、それに接続する雨水排水管と同じ開口面積とする。
→不適当
ストレーナの目詰まりや通水不良を防ぐため、開口面積は接続管の断面積の2倍程度が必要とされています。
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出典:㈱長谷川鋳工所
5.雨水浸透施設は、透水性舗装、浸透ます、浸透トレンチ等より構成される。
→正しい
雨水浸透施設は、透水性舗装、浸透ます、浸透トレンチなどで構成されます。

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