問題
定風量単一ダクト方式を図-Aに、冷房最大負荷時の状態変化を図-Bに示す。図-Aの各点に対する図-Bの状態点との組合せとして、最も適当なものは次のうちどれか。

図-A | 図-B | |
1. | a | ア |
2. | b | ウ |
3. | c | エ |
4. | d | イ |
5. | e | オ |
回答と解説動画
正解は(4)
【冷房最大負荷時の定風量単一ダクト方式:状態点の流れ】
- a(外気):外気は最も高温多湿なので、湿り空気線図の中で最も右上、つまり「オ」。
- e(室内からの還気):室内空気は外気より乾燥しているため、「ウ」。
- b(混合空気):外気と還気(aとe)が混合されるので、「エ」。
- c(冷却コイル通過後):冷却除湿されるので、最も温度が低くなる「ア」。
- d(室内へ送風機出口):cから送風機でわずかに温度上昇した状態、つまり「イ」。

【図Aと図Bの対応まとめ】
a-オ
b-エ
C-ア
d-イ
e-ウ
- 冷房時は、外気(a)が最も高温多湿→「オ」。
- 室内還気(e)は外気より乾燥→「ウ」。
- 混合空気(b)はその中間→「エ」。
- 冷却コイル通過後(c)は最も冷たい→「ア」。
- 送風機出口(d)はcよりやや温度上昇→「イ」。
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