問題
地域保健法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. | 保健所長は、原則として医師をもって充てる。 | ||
2. | 特別区には、保健所が設置されている。 | ||
3. | 都道府県が設置する保健所は、市町村の求めに応じ、技術的助言を行うことができる。 | ||
4. | 全国に設置されている保健所のうち、政令市が設置している保健所が最も多い。 | ||
5. | 地域保健対策の推進に関する基本的な指針には、対人保健のほか、建築物衛生に関わる事項も含まれている。 |
回答と解説動画
正解は(4)
1.保健所長は、原則として医師をもって充てる。
→正しい
保健所長は、原則として医師が充てられます。
2.特別区には、保健所が設置されている。
→正しい
特別区(東京都23区)には、それぞれ保健所が設置されています。
3.都道府県が設置する保健所は、市町村の求めに応じ、技術的助言を行うことができる。
→正しい
都道府県設置の保健所は、市町村の求めに応じて技術的助言などを行うことができます。
4.全国に設置されている保健所のうち、政令市が設置している保健所が最も多い。
→不適当
全国の保健所のうち、最も多いのは都道府県が設置している保健所です。政令市設置の保健所が最も多いわけではありません。
5.地域保健対策の推進に関する基本的な指針には、対人保健のほか、建築物衛生に関わる事項も含まれている。
→正しい
基本的な指針には、対人保健だけでなく、建築物衛生に関する事項も含まれています。
解説動画
コメント