ビル管理士 2021年(R3年) 問125  過去問の解説【給水及び排水の管理】

内容に誤りがあった場合は、お手数ですがコメント欄で教えて頂けると助かります。

問題

建築物衛生法に基づく雑用水の水質検査において、7日以内ごとに1回、定期に行う項目に該当しないものは次のうちどれか。

1.pH
2.臭気
3.外観
4.濁度
5.遊離残留塩素

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回答と解説動画

正解は(4)

7日以内ごとに1回、定期に行う項目に該当しないものは濁度です。

  • pH、臭気、外観、遊離残留塩素は7日以内ごとに1回検査します。
  • 濁度は2ヶ月以内ごとに1回の検査です。

答えは4.濁度です。

雑用水の水質基準まとめ

項目基準値頻度
残留塩素遊離残留塩素:0.1mg/L以上
結合残留塩素:0.4mg/L以上
7日以内ごとに1回
pH値5.8以上8.6以下7日以内ごとに1回
臭気異常でないこと7日以内ごとに1回
外観ほとんど無色透明であること7日以内ごとに1回
大腸菌検出されないこと2月以内ごとに1回
濁度2度以下2月以内ごとに1回
  • 水洗便所用水として使う場合は濁度の基準値は無し
  • 散水、修景、清掃用水の維持管理として使用する場合は、し尿を含む水を原水として使用しないこと。

解説動画

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