製造所等における共通の基準【危険物乙4一問一答】

製造所等内の設備を修理する場合、対象に危険物が残存しているおそれがある場合は、危険物取扱者の立ち会いのもと注意をして修理を行う。

製造所等では、危険物の性質に応じて、遮光や換気を行う。

危険物を保護液の中で保存する場合、当該危険物の状態を常に確認出来るようにするため、保護液から一部露出させて保存しなければならない。

屋内貯蔵所と屋外貯蔵所では、危険物の容器を積み重ねられる高さは6m以下にする。

製造所等に設ける危険物の性質に応じた注意事項の掲示板において、「火気厳禁」は地を赤色、文字を白色で描く。

製造所等内で出される危険物のくずやかす等は、1日に1回以上、危険物の性質に応じた処理方法で廃棄する。

製造所等では、許可・届出された数量を超える危険物、または届出された品名以外の危険物を貯蔵することはできない。

給油取扱所には、給油中エンジン停止と記した掲示板を設ける。

移動タンク貯蔵所を除く製造所等に掲げる標識は、横0.3m以上、縦0.6m以上としなければならないが、色に関して指定は無い。

ガソリンを貯蔵する屋外タンク貯蔵所には「火気注意」と記載した掲示板を設置しなければならない。

製造所等では、貯留設備や油分離装置に溜まった危険物を1か月に1回程度しなければならない。

製造所等に設ける掲示板には、「貯蔵または取扱う危険物の最大数量」を記載しなければならない。

屋内貯蔵所では、容器に収納して貯蔵する危険物の温度は60℃を超えないようにしなければならない。

移動タンク貯蔵所は、標識を掲げる必要が無い。

製造所等に設ける掲示板には、「指定数量の倍数」を記載しなければならない。

類を異にする危険物は、原則として同一の貯蔵所では貯蔵してはいけないが、屋内貯蔵所では、類を異にする危険物の同時貯蔵が認められる場合がある。

製造所等では危険物への引火を避けるため火気使用は禁止されている。