危険物取扱者乙種4類– category –

ここでは危険物取扱者試験に出題される「危険物に関する法令」分野について学習します。 それぞれテキストと練習問題を用意しており、問題はテキストを理解していれば解けるように作成していますので、まずはテキストを一読することをオススメします。 既に学習が進んでいる方は、いきなり練習問題に挑戦してもOKです。 消防法で規定する危険物の分類 【練習問題】第1～6類までの危険物の分類 第4類危険物の分類と指定数量 【練習問題】第4類危険物の分類 【練習問題】第4類危険物の指定数量 危険物の製造所・貯蔵...

屋外で、指定数量以上の危険物を貯蔵、取り扱う施設のことを屋外貯蔵所といいます。 ここでは屋外貯蔵所に求められる構造の基準や貯蔵可能な危険物の種類について解説します。 屋外貯蔵所の技術基準 保安距離：必要 保有空地：必要（指定数量10倍以下で3m以上、指定数量10倍超えで6~30m以上※倍数で変化） 貯蔵できる容量は無制限 屋外貯蔵所は、湿潤でなく、かつ、排水のよい場所に設置する。※湿っている場所だと、危険物の容器が腐食しやすくなるためNG 危険物を貯蔵し、又は取り扱う場所の周囲には、さく等を設...

車両に固定されたタンクで、指定数量以上の危険物を貯蔵、取り扱う施設のことを移動タンク貯蔵所といいます。 ここでは移動タンク貯蔵所に求められる構造や設備の基準について解説します。 移動タンク貯蔵所の技術基準 保安距離：不要 保有空地：不要 移動貯蔵タンクは、厚さ3.2mm以上の鋼板、又はこれと同等以上の機械的性質を有する材料で気密に造るとともに、圧力タンクを除くタンクにあっては70kPaの圧力で、圧力タンクにあっては最大常用圧力の1.5倍の圧力で、それぞれ10間行う水圧試験において、漏れ、又は...

簡易タンクで、指定数量以上の危険物を貯蔵、取り扱う施設のことを簡易タンク貯蔵所といいます。 ここでは簡易タンク貯蔵所に求められる構造や設備の基準について解説します。 簡易タンク貯蔵所に求められる技術基準 保安距離：不要 保有空地：必要（屋外設置の場合で1m以上） 簡易貯蔵タンクを専用室内に設置する場合にあっては、当該タンクと専用室の壁との間に0.5m以上の間隔を保つ。 1つの簡易タンク貯蔵所に設置する簡易貯蔵タンクは、その数を3基以内とする。また、同一品質の危険物の簡易貯蔵タンクを2基以...