令和6年過去問– category –
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ビル管理士 2024年(R6年) 問18 過去問の解説【建築物衛生行政概論】
問題 事務所衛生基準規則第2条に規定されている次の条文の( )内に入る語句及び数値の組合せとして、正しいものはどれか。 事業者は、労働者を常時就業させる室の( ア )を、設備の占める容積及び床面から( イ )メートルをこえる高さにある空間を除き、労働者1人について、( ウ )立方メートル以上としなければならない。 アイウ1.容積382.気積3103.気積4104.容積4125.気積512 回答と解説動画 正解は(3) 事務所衛生基準規則第2条に関する設問の正しい組合せは3. 気積・4・10です。 事務所衛生基準規則第2... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問17 過去問の解説【建築物衛生行政概論】
問題 大気汚染防止法第1条の目的に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1.揮発性有機化合物及び粉じんの排出等を規制する。2.自動車排出ガスに係る許容限度を定める。3.水銀等の排出を規制する。4.排出ガス中のダイオキシン類について、特定施設の種類及び構造に応じて排出基準を定める。5.人の健康に係る被害が生じた場合における事業者の損害賠償の責任について定める。 回答と解説動画 正解は(4) 1. 揮発性有機化合物及び粉じんの排出等を規制する。→ 正しい。大気汚染防止法は、工場や事業場な... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問16 過去問の解説【建築物衛生行政概論】
問題 下水道法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.下水道の整備を図り、もって都市の健全な発達及び公衆衛生の向上に寄与し、あわせて公共用水域の水質の保全に資することを目的とする。2.国土交通大臣は、緊急の必要があると認めるときは、公共下水道等の工事又は維持管理に関して必要な指示をすることができる。3.終末処理場とは、下水を最終的に処理して河川等に放流するために、下水道の施設として設けられる処理施設及びこれを補完する施設をいう。4.都道府県は、下水道の整備に関する総... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問15 過去問の解説【建築物衛生行政概論】
問題 学校保健安全法における教室等の環境に係る学校環境衛生基準のうち、揮発性有機化合物の検査項目に含まれていない物質は次のうちどれか。 1.ホルムアルデヒド2.アセトアルデヒド3.トルエン4.キシレン5.パラジクロロベンゼン 回答と解説動画 正解は(2) 現在、学校環境衛生基準で検査対象となっている主なVOCは以下の6種類です: ホルムアルデヒド トルエン キシレン パラジクロロベンゼン エチルベンゼン スチレン この中で、アセトアルデヒドは検査項目に含まれていません。 ホルムアルデヒド → 学校環境... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問14 過去問の解説【建築物衛生行政概論】
問題 地域保健法に基づく保健所の事業として、最も不適当なものは次のうちどれか。 1.人口動態統計その他地域保健に係る統計に関する事項2.地域保健に関する思想の普及及び向上に関する事項3.公共医療事業の向上及び増進に関する事項4.労働者の安全及び衛生に関する事項5.医事及び薬事に関する事項 回答と解説動画 正解は(4) 人口動態統計その他地域保健に係る統計に関する事項→ 適当です。地域保健法第6条二に明記されている保健所の業務です。 地域保健に関する思想の普及及び向上に関する事項→ 適当です。地... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問13 過去問の解説【建築物衛生行政概論】
問題 建築物衛生法に基づく特定建築物の立入検査に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 1.特定建築物に該当していない建築物であっても、多数の者が使用し、又は利用する建築物であれば、立入検査を行うことができる。2.立入検査を1人で実施してはならない。3.立入検査は、検査日時を事前に通知しなければならない。4.特定建築物内にある住居に立ち入る場合、その居住者の承諾を得なければならない。5.立入検査を行う職員を環境衛生指導員という。 回答と解説動画 正解は(4) 1. 特定建築物に該当し... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問12 過去問の解説【建築物衛生行政概論】
問題 建築物衛生法に基づく事業の登録に必要な物的要件のうち、機械器具以外の設備を必要としない登録事業は次のうちどれか。 1.建築物清掃業2.建築物飲料水水質検査業3.建築物飲料水貯水槽清掃業4.建築物排水管清掃業5.建築物ねずみ昆虫等防除業 回答と解説動画 正解は(1) 建築物衛生法の事業登録制度では、登録を受けるために「物的要件(機械器具やその他の設備)」と「人的要件(資格者の配置)」などが定められています。物的要件には「機械器具」と「機械器具以外の設備」(例:検査室、保管庫など)が含... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問11 過去問の解説【建築物衛生行政概論】
問題 建築物環境衛生管理基準において、水洗便所の用に供する水に飲料水以外の水(雑用水)を使用している場合の水質検査項目として、最も不適当なものは次のうちどれか。 1.pH値2.臭気3.外観4.大腸菌5.濁度 回答と解説動画 正解は(5) 建築物環境衛生管理基準において、水洗便所の用に供する水に飲料水以外の水(雑用水)を使用している場合の水質検査項目は、 pH値 臭気 外観 大腸菌 遊離残留塩素 が定められています。 濁度については、散水・修景・清掃用の雑用水には検査項目として含まれますが、水洗便所用水... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問10 過去問の解説【建築物衛生行政概論】
問題 建築物環境衛生管理技術者の職務として、最も不適当なものは次のうちどれか。 1.環境衛生上必要な事項が記載された帳簿書類の備付け2.建築物環境衛生管理基準を基にした管理業務計画の立案3.管理業務計画に基づく具体的な管理業務の指揮監督4.空気環境測定結果や水質検査結果などの評価5.環境衛生上の維持管理に必要な各種調査の実施 回答と解説動画 正解は(1) 1. 環境衛生上必要な事項が記載された帳簿書類の備付け→ 誤り。帳簿書類(管理計画、日誌など)の整備や備付けは、維持管理権原者(所有者や管理... -
ビル管理士 2024年(R6年) 問9 過去問の解説【建築物衛生行政概論】
問題 建築物環境衛生管理基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1.防除を行う動物は、ねずみ、昆虫その他の人の健康を損なう事態を生じさせるおそれのある動物である。2.掃除は、日常行うもののほか、大掃除を、6月以内ごとに1回、定期に、統一的に行う。3.特定建築物維持管理権原者は、排水に関する設備の掃除を、1年以内ごとに1回、定期に行わなければならない。4.特定建築物維持管理権原者は、厚生労働大臣が別に定める技術上の基準に従い、排水に関する設備の補修、掃除その他当該設備の維持...