令和1年過去問– category –
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ビル管理士 2019年(R1年) 問110 過去問の解説【給水および排水の管理】
問題 水道施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.送水施設は、浄水施設で処理された水を配水施設まで送る施設のことである。2.取水施設の位置の選定に当たっては、水量及び水質に対する配慮が必要である。3.清澄な地下水を水源とする場合、浄水処理は消毒のみで水道水として供給することがある。4.配水池の必要容量は、計画1日最大給水量の8時間分を標準とする。5.緩速ろ過法は、沈殿池で水中の土砂などを沈殿させた後に、緩速ろ過池で4~5m/日の速度でろ過する方法である。 回答 正解は(4)... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問109 過去問の解説【給水および排水の管理】
問題 給水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.簡易専用水道とは、水道事業の用に供する水道から受ける水のみを水源とするもので、水槽の有効容量の合計が10m3を超えるものをいう。2.配水管から給水管に分岐する箇所での配水管の最小動水圧は、150kPaである。3.開放型冷却塔の補給水は、冷却水循環量の2%程度を見込む。4.一般水栓における必要水圧は、30kPaである。5.水道法に基づく水質基準では、大腸菌は1mLの検水で形成される集落数が100以下である。 回答 正解は(5) 2019年(R1)ビル管... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問108 過去問の解説【給水および排水の管理】
問題 給水設備における水質劣化の原因に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.異臭味は、藻類や放線菌が産生する臭気物質によって生じる。2.スケールは、水の硬度成分によって生じ、配管の詰まりの原因となる。3.白濁現象は、脂肪酸と銅イオンが化合物を形成することによって生じる。4.スライム障害は、細菌類や藻類の増殖によって生じ、消毒効果の低下の原因となる。5.トリハロメタンは、水槽内の水温の上昇によって、その生成量が増加する傾向にある。 回答 正解は(3) 2019年(R1)ビル管理士問1... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問107 過去問の解説【給水および排水の管理】
問題 給水及び排水の管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.膨張管とは、給湯配管系統の安全装置の一つである。2.ゲージ圧力とは、真空を基準とする圧力のことである。3.富栄養化とは、栄養塩類を含んだ汚水の流入により、湖沼などの水質汚濁が進むことである。4.金属の不動態化とは、酸化保護被膜の生成をいう。5.バルキングとは、活性汚泥が沈降しにくくなる現象である。 回答 正解は(2) 2019年(R1)ビル管理士問106 2019年(R1)ビル管理士問108 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問106 過去問の解説【給水および排水の管理】
問題 給水及び排水の管理に関する用語とその単位との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。 1.給湯配管からの熱損失W2.ばっ気槽混合液浮遊物質濃度(MLSS)%3.水の密度 kg/m34.溶存酸素濃度 mg/L5.BOD負荷量 g/(人・日) 回答 正解は(2) 2019年(R1)ビル管理士問105 2019年(R1)ビル管理士問107 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問105 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 建築基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1.劇場における客席からの出口の戸は、内開きとしてはならない。2.床面積とは、建築物の各階又はその一部で、壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積である。3.耐火性能とは、通常の火災が終了するまでの間、建築物の倒壊・延焼を防止するために、建築物の部分に必要な性能のことをいう。4.建築主事は、建築基準法の規定に違反した建築物に関する工事の請負人に対して、当該工事の施工の停止を命じることができる。5.直通階段とは... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問104 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 建築基準法に規定される建築設備に該当しないものは、次のうちどれか。 1.汚物処理の設備2.煙突3.共同アンテナ4.昇降機5.避雷針 回答 正解は(3) 2019年(R1)ビル管理士問103 2019年(R1)ビル管理士問105 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問103 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 建築基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1.建築物とは、土地に定着する工作物であることが前提である。2.鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関する施設は、建築物から除かれる。3.建築物の構造上重要でない間仕切壁の過半の模様替えは、大規模の模様替えである。4.敷地とは、一の建築物又は用途上不可分の関係にある二以上の建築物のある一団の土地である。5.集団規定による建築物の制限として、用途地域による建築物の用途制限がある。 回答 正解は(3) 2019年(R1)ビル管理士問102... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問102 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 建築物の消防用設備に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 1.煙感知器は、熱感知器に比べ火災の検知が早く、アトリウムや大型ドームのような大空間での火災感知に適している。2.差動式熱感知器は、定められた温度を一定時間以上超え続けた場合に作動する。3.小規模社会福祉施設では、上水道の給水管に連結したスプリンクラ設備の使用が認められている。4.ハロゲン化物消火設備は、負触媒作用による優れた消火効果があり、コンピュータルーム、図書館など水損被害が懸念される用途の空間で普及し... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問101 過去問の解説【建築物の構造概論】
問題 建築物の防災対策等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.高層ビルの回転式の扉は、内外気温差で生じる出入口での強風を減じる効果がある。2.超高層ビルの足元にあるサンクンガーデンは、ビル風対策としても効果がある。3.Jアラートは、緊急の気象関係情報、有事関係情報を国から住民等に伝達するシステムである。4.エレベータには、地震時に直ちに避難階へ直行させる地震管制モードが備わっている。5.集中豪雨時に浸水しやすい地下街、地下階への浸水対策として、止水板、土嚢が用いられる...