令和1年過去問– category –
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ビル管理士 2019年(R1年) 問90 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 空気調和設備に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 1.ふく流吹出口は、他の吹出口と比べて、均一度の高い温度分布が得やすい。2.吸収冷凍機は、容積冷凍機や遠心冷凍機と比較して騒音・振動が大きい。3.躯体蓄熱方式を採用すると、一般に熱源機器容量は大きくなる。4.放射冷暖房設備は、他の空調方式と併用せず設置するのが一般的である。5.込み気流は、吸込み中心からの距離に反比例して減衰する。 回答 正解は(1) 2019年(R1)ビル管理士問89 2019年(R1)ビル管理士問91 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問89 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 照明施設の保守に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.照明器具の保守率は、照明施設の管理状況によらず、光源、照明器具の性能のみで決まる。2.LED照明器具の場合、周辺環境の清浄度が同じであれば、露出形と完全密閉形の設計光束維持率は同等である。3.既設の蛍光ランプ用照明器具のランプを直管形LEDランプで代替する場合、適切なランプと照明器具の組合せでないと、照明器具の焼損や火災を招くおそれがある。4.光源の交換と清掃の時期を合理的に組み合わせることが、所要照度の維持にと... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問88 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 地表における直射日光による法線面照度が80,000lxのとき、直射日光による水平面照度として、最も近いものは次のうちどれか。ただし、このときの太陽高度は60度とする。 1.35,000lx2.40,000lx3.55,000lx4.70,000lx5.80,000lx 回答 正解は(4) 2019年(R1)ビル管理士問87 2019年(R1)ビル管理士問89 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問87 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 光・照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.太陽高度が等しければ、大気透過率が高いほど地表に到達する直射日光による水平面照度は大きくなる。2.演色評価数は、100に近いほど基準光で照らした場合の色に近い色に再現できる。3.室内表面の輝度分布が大きすぎると視覚的疲労感を生じる。4.電球色の蛍光ランプと昼白色の蛍光ランプとでは、昼白色の方が相関色温度が高い。5.同じ面積の窓から天空光を取り入れる場合、側窓と天窓とで取り入れられる光の量は等しい。 回答 正解は(5) 2019... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問86 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 測光量に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。 「照度は( ア )当たりに入射する光束であり、単位は通常( イ )と表される。光度は( ウ )当たりから放出される光束であり、単位は通常( エ )と表される。」 アイウエ1.単位面積 lx単位立体角cd/m22.単位面積 lx単位立体角cd3.単位面積 lm単位立体角cd4.単位立体角cd単位面積cd/m25.単位立体角lm単位面積cd 回答 正解は(2) 2019年(R1)ビル管理士問85 2019年(R1)ビル管理士問87 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問85 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 面音源からの音圧レベルの伝搬特性に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。 「下の図に示す寸法a×b(a < b)の長方形の面音源について、面音源中心から面に対して垂直方向への距離をdとした場合、音源付近d < a/πでは( ア )としての伝搬特性を示し、a/π < d < b/πでは線音源に対応する減衰特性を、d > b/πの範囲では( イ )に対応する減衰特性を示す。よって、d > b/πの範囲で音源からの距離が2倍になると( ウ )dB減衰する。」 アイウ1.点音源面音源32.点音源... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問84 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 振動に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.空気調和機による振動は、定常的で変動が小さい。2.風による建物の振動は、不規則である。3.環境振動で対象とする周波数の範囲は、鉛直方向の場合、1~80Hzである。4.不規則かつ大幅に変動する振動のレベルは、時間率レベルで表示する。5.防振溝は、溝が深いほど、また、溝が振動源に近いほど効果が大きい。 回答 正解は(2) 2019年(R1)ビル管理士問83 2019年(R1)ビル管理士問85 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問83 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 遮音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.床衝撃音に対する遮音等級は、値が小さいほど遮音性能が優れている。2.複層壁の場合、共鳴によって音が透過することがある。3.軽量床衝撃音は、床仕上げ材を柔らかくすることで軽減できる。4.複数の断面仕様の異なる部材で構成される壁の透過損失は、最も透過損失の大きい構成部材の値を用いる。5.重量床衝撃音は、床躯体(くたい)構造の質量や曲げ剛性を増加させることで軽減できる。 回答 正解は(4) 2019年(R1)ビル管理士問82 2019年(R1)ビル管... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問82 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 建築物環境衛生管理基準に基づく空気調和設備に関する衛生上必要な措置に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.冷却塔及び冷却水の水管は、6か月以内ごとに1回、定期に清掃を行うことが求められる。2.冷却塔及び冷却水は、使用開始時及び使用期間中の1か月以内ごとに1回、定期に汚れの状況を点検することが求められる。3.冷却塔に供給する水は、水道法第4条に規定する水質基準に適合していることが求められる。4.加湿装置は、使用開始時及び使用を開始した後、1か月以内ごとに1回、定期に汚れ... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問81 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 揮発性有機化合物(VOCs)測定法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.固相捕集・加熱脱着-GC/MS法は、空気中のVOCsを捕集した吸着剤を加熱脱着装置によりGC/MSへ導入する方法である。2.固相捕集・溶媒抽出-GC/MS法は、空気中のVOCsを捕集した吸着剤を二硫化炭素で抽出した後、GC/MSへ導入する方法である。3.TVOC(Total VOC)の測定には、パッシブ法を使用することができる。4.トルエン、パラジクロロベンゼンは、検知管法により測定することができる。5.半導体センサを用いたモニタ装置によ...