令和1年過去問– category –
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ビル管理士 2019年(R1年) 問180 過去問の解説【ねずみ、昆虫等の防除】
問題 ねずみの建物侵入防止のための防鼠構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.建物の土台である基礎は、地下60cm以上の深さまで入れる。2.外壁には、ツタ等の植物を這(は)わせたり、樹木の枝を接触させない。3.床の通風口や換気口には、目の大きさ2cm以下の金網格子を設置する。4.1階の窓の下端と地表との距離は、90cm以上離す。5.ドアの上部、側部、底部の隙間は、1cm以内とする。 回答 正解は(3) 2019年(R1)ビル管理士問179 ビル管理士過去問TOP -
ビル管理士 2019年(R1年) 問179 過去問の解説【ねずみ、昆虫等の防除】
問題 ねずみ・昆虫等及び鳥類の防除に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.ドバトの捕獲や卵の除去を行う際は、自治体等の長の許可が必要である。2.ネズミと昆虫では、薬剤抵抗性の発達の原理が異なる。3.ネッタイトコジラミは、近年、東京都内の宿泊施設でも散見されている。4.防除は、発生時対策より発生予防対策に重点を置いて実施する。5.吸血昆虫を対象にした人体用忌避剤として、イカリジンがある。 回答 正解は(2) 2019年(R1)ビル管理士問178 2019年(R1)ビル管理士問180 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問178 過去問の解説【ねずみ、昆虫等の防除】
問題 建築物衛生法に基づく特定建築物内のねずみ等の防除に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 1.環境的対策は、特定建築物維持管理権原者のもとで当該区域の管理者が日常的に行う。2.食料取扱い区域などのねずみ等が発生しやすい場所では、6か月以内ごとに発生状況調査を実施する。3.調査は、目視調査や聞取り調査を重点的に行い、トラップ調査は実施しなくてよい。4.IPM(総合的有害生物管理)における「警戒水準」とは、すぐに防除作業が必要な状況をいう。5.IPMに基づくねずみ等の防除では、定期的... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問177 過去問の解説【ねずみ、昆虫等の防除】
問題 殺虫剤・殺鼠剤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.昆虫の変態等の生理的な変化に影響を与え、その他の生物に影響が小さい薬剤が防除に利用されている。2.有効成分の毒性と安全性は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律によって定められた基準によりチェックされている。3.毒薬に該当する衛生害虫用の殺虫剤はない。4.ある殺虫剤の毒性がヒト又は動物と昆虫の間であまり変わらないことを、選択毒性が高いと表現する。5.薬剤の安全性は、毒性の強弱や摂取量... -
ビル管理士 2019年(R1年) 問176 過去問の解説【ねずみ、昆虫等の防除】
問題 衛生害虫と疾病に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.トコジラミが疾病媒介に直接関わっている事例は、知られていない。2.ねずみ類は、レプトスピラ症の媒介動物である。3.コガタアカイエカは、ジカウイルス感染症を媒介する。4.アカイエカは、ウエストナイル熱を媒介する。5.アシナガバチによる刺症は、アナフィラキシーショックの原因となる。 回答 正解は(3) 2019年(R1)ビル管理士問175 2019年(R1)ビル管理士問177 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問175 過去問の解説【ねずみ、昆虫等の防除】
問題 ねずみ用の薬剤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.殺鼠剤により死亡したネズミから、ハエなどが発生することがある。2.配置された毒餌から、シバンムシ類などの食品害虫が発生することがある。3.クマテトラリルは、第1世代の抗凝血性殺鼠剤である。4.シクロヘキシミドには、処理区域からネズミを追い出す効果はない。5.ドブネズミでは、抗凝血性殺鼠剤に対する抵抗性を獲得した集団は報告されていない。 回答 正解は(5) 2019年(R1)ビル管理士問174 2019年(R1)ビル管理士問176 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問174 過去問の解説【ねずみ、昆虫等の防除】
問題 ねずみ用の薬剤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.ブロマジオロン製剤は、動物用医薬部外品として承認されている。2.ジフェチアロールは、第2世代の抗凝血性殺鼠剤である。3.粉剤は、餌材料にまぶして、毒餌として利用することができる。4.リン化亜鉛は、致死させるために、複数回摂取させる必要がある。5.カプサイシンは、忌避剤で、かじり防止などの目的で使用される。 回答 正解は(4) 2019年(R1)ビル管理士問173 2019年(R1)ビル管理士問175 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問173 過去問の解説【ねずみ、昆虫等の防除】
問題 ネズミの生態に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.ねずみ類は、多くの場合移動する通路が一定で、体の汚れが通路となる壁や配管に付着する。2.クマネズミは、動物質の餌を好む。3.ドブネズミの尾は、体長より短い。4.クマネズミは運動能力に優れ、ロープを伝わって船舶から上陸することができる。5.ドブネズミは泳ぎが得意なので、水洗便所の排水管を通って侵入することがある。 回答 正解は(2) 2019年(R1)ビル管理士問172 2019年(R1)ビル管理士問174 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問172 過去問の解説【ねずみ、昆虫等の防除】
問題 殺虫剤やその有効成分に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 1.メトフルトリンは、常温揮散でも効力を発揮する。2.ULV処理には、専用の油剤を使用する。3.ジフルベンズロンは、幼若ホルモン様化合物である。4.乳剤は、煙霧処理に使用される。5.KT50の値が小さいほど、致死効力が高い。 回答 正解は(1) 2019年(R1)ビル管理士問171 2019年(R1)ビル管理士問173 -
ビル管理士 2019年(R1年) 問171 過去問の解説【ねずみ、昆虫等の防除】
問題 下記の1~4の特徴をすべて有する殺虫剤は、次のうちどれか。 抵抗性を獲得した害虫集団の存在が知られている。 基礎的な効力は、IC50値により評価される。 昆虫などの節足動物以外の生物に対する影響が少ない。 成虫に対する致死効力はない。 1.ピレスロイド剤2.昆虫成長制御剤(IGR)3.対称型有機リン剤4.非対称型有機リン剤5.カーバメート剤 回答 正解は(2) 2019年(R1)ビル管理士問170 2019年(R1)ビル管理士問172