【給排水の管理】一問一答全問出題【ビル管理士】

貯水槽清掃後の水質検査項目において色度は2度以下であること。

陶器類の衛生器具は温度変化に強いため、熱湯を使って清掃をすると効率的である。

建築物衛生法による雑用水の基準について、大腸菌の検査は、6カ月以内ごとに1回、定期に行うことになっている。

赤水とは、水道管に鉄管が用いられている場合に起こり、金属表面にできた赤錆（酸化第二鉄）が水中に溶け出し、水を赤く染める現象である。

汚水槽の清掃は、酸素濃度18%以上、かつ、硫化水素濃度が20ppm以下であることを確認してから作業を行う。

原虫シストは、塩素消毒に対する抵抗性が弱い。

水道法に基づく水質基準に関する省令に定める基準において、ホルムアルデヒドは、0.08mg/L以下、pH値は、5.8以上8.6以下であること。

浄化槽の単位装置として採用されているばっ気槽の点検項目として、溶存酸素濃度の点検がある。

金属の不動態化とは、金属の表面に酸化した被膜（薄膜）ができ、内部を酸による腐食や、酸化などから保護する状態のことをいう。

水分98.0%の汚泥20.0m3を水分96.0%に濃縮した場合、濃縮後の汚泥の容積15㎥である。

給水及び排水の管理について、スカムとは排水槽内に沈殿する物質の総称である。

水道水の塩素消毒において、CT値とは塩素濃度と接触時間の和である。

JISA 5207では、節水Ⅰ形の大便器の洗浄水量は6.5L以下とする。

FRPとはガラス繊維で補強したプラスチックのことである。

建築物衛生法による雑用水の基準において、散水、修景又は清掃の用に供する雑用水は、し尿を含む水を原水として用いても良い。

雨水利用設備における雨水利用率は、雨水使用量÷雨水集水量×100で求められる。

建築物衛生法に基づく貯水槽の清掃において、清掃終了後の消毒は、有効塩素濃度500～1000mg/Lの次亜塩素酸ナトリウム溶液などの塩素剤を用いる。

水の密度が最大になるのは4度のときである。

木製貯水槽は、断熱性能が高い。

高置水槽方式は、高置水槽の水位によって揚水ポンプの起動・停止が行われる。

管径150mmの排水横管の最小勾配100分の1である。

水槽照度率の単位はcd/m2

水の比体積の単位は㎥/kgである。

伸頂通気方式の排水横主管の水平曲りは、排水立て管の底部より5m以内に設けない。

事務室の消火設備として、不活性ガス消火設備を使うことは適切である。

飲料用貯水槽の点検は、6か月に1回程度、定期に行う。

給水設備のメカニカル形接合とは、ステンレス鋼管などで採用されている接合方法で、ねじ込み、溶接による接合方法をいう。

飲料用貯水槽の清掃業務に従事する者は1年に1回程度、健康診断を受ける。

汚水ポンプ自動起動用の水位センサーには、フロートスイッチが利用されている。

インバ―ト枡は、排水槽の悪臭防止のために設置している。

逆サイホン作用とは、給水管内に生じた負圧により、水受け容器にいったん吐水された水が給水管内に逆流することであり、防止対策の基本は、吐水口空間を設けることである。

鉄鋼の線膨張係数は、コンクリ―トとほぼ等しい。

高置水槽と受水槽の清掃は、原則として同じ日に行い、高置水槽の清掃前に受水槽の清掃を行う。

ボ―ル弁は、ボ―ル状の弁体を回転させ、管軸と通路とが一致したときが全開であり、それと90°回転した状態が全閉になる。

水道水の塩素消毒は、水道水中の窒素化合物と反応することによって塩素消毒の効果は少なくなる。

循環配管の管長が200mの給湯設備で給湯循環流量を10L/minとした場合、循環配管からの単位長さ当たりの熱損失の値は約35[W/m]である。

ポンプの点検項目として、吐出側の圧力、軸受温度、電流値は毎日行う。

自然冷媒ヒ―トポンプ給湯機による湯の最高沸き上げ温度は90℃である。

逆サイホン作用とは給水管内が正圧になったときに生ずる作用で、汚れた水が吐水口を通じて給水管内に逆流することをいう。

給湯設備の逃し弁は、給湯器内の圧力上昇時にレバーを操作して圧力を逃がすために設置されている。

給排水設備に利用するスクリーンは夾雑物の除去に使われる。

ポンプ直送方式で採用されるインバ―タ制御は、電圧を変えることで回転数を変化させる。

トラップが直接組み込まれていない阻集器には、その出口側にトラップを設ける。

小便器の排水状態は、2ヵ月に1回、定期に点検する。

給水器具には、給水栓、洗浄弁、トラップ等がある。

給湯設備に利用されるステンレス鋼管は、腐食することがない。

ウォーターハンマー防止のためにショックアブソ―バを配管に取り付けることは有効である。

排水管の掃除口の設置間隔は、管径100mm以下の場合、通常15m以内とする。

高置水槽の有効容量は、一般に1日最使用水量の1/5程度である。

ロッド法とは、排水管の中に手作業で1.0～1.8メートル程度のロッドを繋ぎ合わせて挿入しながら清掃することである。

配管の不等(不同)沈下の変位吸収のために、可とう継手を取り付ける方法がある。

水道水の塩素消毒の反応速度は、温度が低くなるほど速くなる。

管径65mmの排水横管の最小勾配は、1/100である。

大便器洗浄弁の最低必要水圧は30kPaである。

返湯管に銅管を用いた場合は、他の配管材料を用いた場合と比較して、流速を遅くする必要がある。

建物の揺れ、配管の振動等による変位を吸収するため、貯水槽と配管との接続には可とう継手等を使用する。

飲料水用貯水槽は、水槽の四面全てが点検ができるように設置すること。

貯蔵式湯沸器は飲用として利用することが出来るが、安全に利用するため60℃以下のお湯しか作れない。

水道法で定義される上水道事業とは、計画給水人口が5,001人以上である水道事業をいう。

一般水栓の最低必要水圧は、50kPaである。