ビル管理士 2020年(R2年) 問41  過去問の解説【建築物の環境衛生】

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問題

飲用水汚染事故の発生原因として、最も不適当なものは次のうちどれか。

1.ノロウイルス
2.アニサキス
3.カンピロバクター・ジェジュニ
4.病原性大腸菌
5.赤痢アメーバ

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解答と解説動画

正解は(2)

1.ノロウイルス
→適当
ノロウイルスは飲用水汚染事故の代表的な原因であり、実際にビルや施設の水道水、井戸水からの集団感染事例が多数報告されています。

2.アニサキス
→不適当
アニサキスは魚介類に寄生する線虫で、主に生魚の摂取による食中毒の原因です。飲用水を介して感染することはありません。

3.カンピロバクター・ジェジュニ
→適当
カンピロバクター・ジェジュニは飲用水汚染事故の原因となることがあり、水道水や井戸水を介した集団感染事例も報告されています。

4.病原性大腸菌
→適当
病原性大腸菌(O157など)は、飲用水汚染による集団感染の代表的な原因です。

5.赤痢アメーバ
→適当
赤痢アメーバは、汚染された水や氷を介して感染することがあり、飲用水汚染事故の原因となります。

解説動画

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