暖房時の壁体の内部や表面での結露を防止するには、壁体内において、水蒸気圧の低い側に湿気伝導率の低い 防湿層を設けることが有効である。
点音源の場合、音源からの距離が2倍になると約3dB、距離が10倍になると約10dB音圧レベルが減衰する。
開放型冷却塔では、一般に循環水量の10%程度の補給水量を見込んでおく必要がある。
加湿装置において、超音波式は水を微粒子レベルまで小さくして加湿するため、給水の中に含まれる不純物は空気中に放出されない。
音圧の単位は dBである。
放射能の単位はベクレル(Bq)である。
空気調和設備では、BEMSと呼ばれる総合的なビル管理システムの導入が進んでいる。
加湿装置の超音波式は気化方式に分類される。
点光源から発する光による照度は、光源からの2乗に反比例する。
空気中の音速は気温の上昇と共に増加していく。
全空気方式では、熱負荷を処理するための熱媒として空気のみを用いるため、比較的小型の空気調和機にすることができる。
ダクト内気流速度を8.0m/sであったとすると、この気流の動圧(速度圧)の値は38.4Paである。(ダクト内の空気の密度は1.2kg/㎥とする)
第二種換気は給気を機械換気、排気を自然換気で行う換気方式である。
軽量床衝撃音は食器を落としたときに発生し、高周波数域に主な成分を含む。この対策としては「床躯体構造の質量増加」による高周波数域を吸収させることが効果的です。
吸音力の単位は㎡である
通常の窓の流量係数は約0.6~0.7である。
カビアレルゲンの大部分は、数mm以上の粒子である。
ポンプの損失水頭は、管内流速に反比例する。
熱源方式において、ヒ―トポンプ方式では、温熱源を作ることは出来るが、冷熱源を作ることはできない。
色温度が高くなると、光色は赤 → 黄 → 白 → 青と変わる。
一辺が6mの正方形の壁材料を組合せて立方体の室を作り、日射が当たらない条件で床面に固定した。壁材料の熱貫流率を1.25W/m2・K、隙間換気は無視できるとし、外気温度が10℃の条件下で内部を加熱したところ、十分に時間が経過した後の室温度が30℃になった。なお、床面は完全に断熱されており、床を通じての熱移動はない。このとき、室内での発熱量4,000Wである。
浮遊細菌濃度を表す単位はCFU/㎥である。
エアロゾル粒子の一般的な粒径を大きい順に並べた場合、「雨粒」→「花粉」→「バクテリア」→「ウイルス」の順番は正しい。
水噴霧加湿操作では、露点温度は下降する。
浮遊粒子の動力学的性質に関して、粒径が小さくなると拡散係数は大きくなる。
純音とは1つの周波数の正弦波から成る純粋な音である。
人間の可聴範囲は、音圧レベルでおよそ0~130dBの範囲である。
建築物環境衛生管理基準に基づく空気調和設備に関する衛生上必要な措置に関して、冷却塔及び冷却水の水管は、1年以内ごとに1回、定期に清掃を行うことが求められる。
室内でのアセトアルデヒドの主な発生源は、塗料、着剤、たばこの煙などである。
スクリュ―圧縮機を用いた冷凍機はスクロ―ル圧縮機を用いたものよりも冷凍容量の小さな範囲で使用される。
除湿装置において、吸着式除湿方式は、塩化リチウムなどの個体吸着剤に水蒸気を吸着させて除湿する方式である。
固体壁の厚さが大きいほど、熱貫流抵抗が高い。
湿り空気の状態変化において、単純冷却操作では相対湿度は低下する。
白熱電球やHIDランプ(高輝度放電ランプ)は、蛍光ランプと比べ、周辺温度による光束変動が大きい。
歯車ポンプは容積式に分類される。
面積16m2の外壁の熱貫流(熱通過)抵抗が2.0m2・K/Wであった場合、外気温度が0℃のときに室温30℃のときの外壁を通過する熱量は、240Wである。
吸収冷凍機において、蒸発器では吸収液が濃縮される。
照度とは、単位面積当たりに入射する光の量である。
コインシデンス効果が生じると、壁体の透過損失は低下する。
R32(HFC)のオゾン破壊係数(CDP)は0である。
光ったアルミ箔と白色プラスタ―(石膏)の日射吸収率は同程度である。
不特定多数の需要化に供給し、かつ、加熱能力が21Gj/h以上の能力を持つ熱源プラントは、熱供給事業法の適用を受ける。
空気調和設備に用いられる冷却水配管の使用温度は10~30℃である。
熱移動は同一材料でも、一般に内部に湿気を多く含むほど熱伝導率は小さくなる。
レイノルズ数は、慣性力の風圧力に対する比を表す無次元数である。
演色評価数は、0に近いほど基準光で照らした場合の色に近い色に再現できる。
吸収冷凍機の構成機器に再生器は含まれない
空調機において、暖房時に水噴霧加湿を用いる場合、温水コイル出口の温度は設計給気温度より低くする必要がある。
ホルムアルデヒド測定に関して、DNPHカ―トリッジは、オゾンにより負の妨害を受ける。
建築物衛生法による気流の管理基準値は、0.3m/s以下である。
建築物衛生法の測定対象となる浮遊粉じん濃度は、相対沈降径が10μm以下の粒子を対象に、0.1mg/㎥以下と規定している。
パッケ―ジ型空調機は、蒸発器、圧縮機、凝縮器、膨張弁等によって構成される。
同一温度の物体間でも、物体の放射率と吸収率はそれぞれ違う。
VOCsとは、高温時に空気中で揮発する有機化合物のことである。
空調に使われるスパイラルダクトは丸ダクトに比べて、「はぜ」により高い強度が得られる。
開放型冷却塔は、密閉型と比べて大型である。
エアハンドリングユニットは、蒸発器、圧縮機、凝縮器、膨張弁等によって構成される。
冬季に暖房の室内温度設定を低くしすぎると、室内の相対湿度が低下する。
直線ダクトの圧力損失は、ダクトの直径に反比例し長さに比例する。
点光源直下5.0mの水平面照度が500lxである場合、点光源直下1.0mの水平面照度は、7,000lxである。
室内環境の測定において、オゾンの測定では、紫外線吸収法がある。
白熱電球や蛍光ランプ、高圧ナトリウムランプの光束は、水銀ランプやメタルハライドランプよりも点灯姿勢による影響を受けやすい。
ファンコイルユニットの熱源は、配管から運ばれる冷温水である。
間接昼光率は、窓から入る直接光が問題となる。
遠心圧縮機は、容積式圧縮機と比較して、吸込み、圧縮できるガス量が小さい。
床衝撃音に対する遮音等級は、値が大きいほど遮音性能が優れている。
汚れた空気の中に含まれる各種ダストを除去するために電気集じん機を用いることがある。
高温空気は室内の底部に滞留する傾向があり、その傾向を利用した換気方式に置換換気がある。
一般にHEPAフィルタの圧力損失は、一般空調用フィルタのそれと比較して大きい。
アルテルナリアは、ダニアレルゲンとして挙げられる。
高い遮音性能の扉は、遮音性能が低下することはない。
ホルムアルデヒド測定法のうちパッシブ法では、拡散原理を利用してゆっくりと吸着させるので、試料採取に最低20時間以上の時間を要する。
直焚吸収冷温水機では、1台の機器で冷水又は温水、どちらかしか作ることができない。
地域冷暖房システムは個別熱源システムに比べて一般に環境負荷は低下する。
揮発性有機化合物(VOCs)測定について、TVOC(Total VOC)の測定には、アクティブ法を使用することができる。
空気調和設備に用いられる高圧蒸気配管は0.1~1Mpa、低圧蒸気配管は0.01~0.05Mpaの圧力で使用される。
バイメタル温度計は、温度によって伸縮性の度合いが違う2種類の金属を張り合わせて利用されている。
防火ダンパの温度ヒュ―ズ溶解温度は、一般換気用で120℃である。
空気の流動に関して、天井面に沿った冷房による吹出し噴流は、速度が大きいと途中で剥離して降下することがある。
建物内においてオゾンの発生源はレ―ザプリンタ、洗剤である。
ウイルスは、生きている細胞で活発に増殖するが、死んだ細胞でもわずかに増殖は可能である。
平成14年に厚生労働省が公表した「分煙効果判定基準策定検討会報告書」によると喫煙場所内の浮遊粉じん濃度は、0.15mg/㎥以下であること、一酸化炭素濃度が、6ppm以下であることを確認する。
防火ダンパの羽根及びケ―シングは、一般に板厚が1mm以上の鋼板で製作される。
空気調和設備の維持管理において、加湿装置は使用開始時及び使用期間中の2か月ごとに1回、定期的に汚れの状況を点検し必要に応じて清掃などを行う。
ある部屋の作業面の必要照度が600lxであった。ランプ1灯当たりの光束が1,500lmのランプの必要灯数は40灯である。ただし、その部屋の作業面面積は50m2、照明率を0.6、保守率を0.7とする。
開放型燃焼器具に対する必要換気量は、一般に、燃料消費量に対する理論廃ガス量の30倍である。
光度の単位はlx(ルクス)である。
ファンの軸方向から空気が入り、軸に対して直角に空気を送る送風機を遠心式送風機といいます。 代表的なものにシロッコファンがあります。
空気調和機の構成要素は、上流側からフィルタ→冷却コイル→加熱コイル→加湿器となっている。
パッケ―ジ型空調機のうちヒ―トポンプ型の採熱源は空気熱源のみである。
斜流式送風機は空気が軸方向から入り、径方向に通り抜ける。
地表における直射日光による法線面照度が50,000lxのとき、直射日光による水平面照度は20,000lxである。ただし、このときの太陽高度は30度とする。
白熱電球の光は低圧放電によるものである。
パッケ―ジ型空調機は、一般的に外気処理機能を備えている。
パッケ―ジ型空調機は、圧縮機の駆動源にガスエンジン式は無い。
室内におけるホルムアルデヒドの発生源として、パ―ティクルボ―ドと喫煙があげられる。
同じ冷凍能力の蒸気圧縮冷凍機と、吸収冷凍機を比較した場合、吸収冷凍機のほうが消費電力量が大きい。
室内汚染物質であるラドンは石材から発生する。
第3種換気は、自然給気口と機械排気による換気である。
音に関する計算式において、波長は音速を周波数で除して求めることができる。
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