【ビル管・清掃】一問一答【全問出題】

アルミニウム建材の清掃にはアルカリ性の洗剤が適している。

床面洗浄用ロボットの連続作業時間は、1バッテリ―で2～3時間ほどである。

三つ手ちり取りは、丈夫で多量のごみを扱うの適しているが、移動する際にごみがこぼれる構造となっている。

事務所建築物から排出される廃棄物より、家庭から排出される廃棄物の方が、単位容積質量値は大きい。

建築物内廃棄物の保管場所の床は、転倒防止のため傾きがないように水平にする。

洗剤に使用する界面活性剤は、、両性系、陰イオン系、陽イオン系、非イオン系に大別される。

一般的に、玄関ホ―ルのフロアマットの除じん、エスカレ―タのランディングプレ―トの除じん、廊下壁面の除じんは、日常清掃で行うものである。

ドライメンテナンス法は、ウェットメンテナンス法と比較して、作業の標準化・システム化がしやすい。

産業廃棄物管理票制度において、紙マニフェストの場合、収集運搬業者は、作業が終了すると排出事業者にE票を返却する。

床維持剤のドライメンテナンス法は、ウェットメンテナンス法と比べ部分補修にも対応しやすい。

小便器の尿石や水垢等の除去に有効なのは酸性洗剤である。

凹凸のある床面の清掃をするときは、床磨き機にブラシを装着すると効果的である。

建築物内廃棄物の貯留・搬出方式において、コンパクタ・コンテナ方式は、容器方式よりランニングコストが多い。

ほこりの除去に、おかくずを用いる方法は効果が大きい。

ダストコントロール作業法では、ほこり以外のものを除去できない。

建築物清掃の点検評価は、建物を利用する人がどう感じるかが大事なので、建物利用者の立場になって実施する。

建築物衛生法施行規則に定められた建築物清掃業の登録基準の中で、「清掃用機械器具として、真空掃除機、床磨き機を有すること。」という記載がある。

し尿を含まないビルピットの汚泥は、一般廃棄物である。

カルシウム分を含む尿石の除去に酸性洗剤は適している。

平成25年以降の廃棄物の排出傾向において、ごみの総排出量のうち、家庭から排出される「生活系ごみ」と事業系のごみの排出割合は1：1となっている。

建築物環境衛生維持管理要領関する記述において、「清掃用機械器具などの保管庫」は半年以内ごとに1回、定期に点検することになっている。

アルカリ性の強い洗剤は、リノリウムに付着した油汚れの除去に使用してはいけない。

建築物における衛生的環境の維持管理について（平成20年1月25日健発第0125001号）に示された、建築物環境衛生維持管理要領において、「清掃用資機材の保管庫内は、整頓され、清潔で、ねずみ・昆虫等が生息あるいは出入りしていないこと。」と記載されている。

建築物内の中間処理において、発泡スチロールの処理として用いられる溶融固化装置は、搭載された熱源によって発泡スチロールを溶かし固めて元の容積を減らすための機器である。

ある事務所建築物から雑芥が1日当たり10㎥排出されており、その質量は全廃棄物量の30%を占めていた。いま、全廃棄物量の質量を1日当たり6.0トンとすれば、雑芥の容積質量値(kg/m3)は300ｋｇ/㎥である。

床面維持に利用される剥離剤は、pH（ペーハー）値が12～14と高く、強アルカリに分類される。

建築物内廃棄物の貯留・排出方式において、真空収集方式は、容器方式より所要人数が多くなる。

超高速バフ機の回転数は、毎分150～300回転である。

繊維床材の維持管理において、ナイロンに付着した親水性の汚れは、ポリエステルより取りやすい。

ロ―ラブラシ方式の洗浄機は、パイルに対する当たりが強いため、パイルを傷めることがある。

ごみ3㎥当たりの質量を300kgとするとき、50Lのごみ容器に収容できるごみの量は5ｋｇである。

建築物清掃の点検評価は半年ごとに1回行う。

大理石は耐アルカリ性に乏しい

線維床材の清掃でおいて、しみ取り作業は定期清掃の際に行う。

建築物衛生法施行規則に定められた建築物清掃業の登録基準の中で、「清掃作業の監督を行う者は、厚生労働大臣の登録を受けた者が行う清掃作業監督者講習又は再講習の課程を修了して5年を経過していないこと。」と記載されている。

循環型社会形成において、リデュースとは製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすることである。

トイレ・洗面所の換気口はホコリが溜まりやすいため、毎日除塵するように計画する。

カーペットスイーパは、パイル表面の粗ごみを除去するのに適していない。

塩化ビニルタイルはアルカリ性洗剤に強い。

硬性床材であるテラゾには酸性洗剤による清掃が適している。

ごみの容積は、焼却処理により、40%に減容化される。

花崗岩は耐熱性には乏しい。

以下の建築物内の廃棄物保管場所の算定面積は50㎡である。

延べ床面積:20,000㎡、廃棄物発生量:0.05kg/(m2・日)、保管容器:10kg/個、保管容器1個は0.1m2を占め、保管日数は3日とする。なお、保管容器は平積みとする。

※作業場の必要面積及び粗大ごみ・再利用物の管理面積は考えない。

建築物清掃の作業計画について、電気室・機械室・作業員が利用するロッカー室などの管理用区域は日常清掃が必要である。

建築物内の事業活動に伴って排出される廃棄物の処理において、プラスチック類のうち再生利用されないものは産業廃棄物業者に委託して処理する。

ごみの焼却処理はごみの総処理量の約50%を占めている。

建築物内廃棄物の中間処理において、ちゅう介の処理方法に粉砕は適切ではない。

日常行う清掃のほか 、6月以内ごとに1回、定期に行う清掃 (大掃除)においては、天井等日常の清掃の及びにくい箇所及び照明器具、給排気口、ブラインド、カーテン等の汚れの状況を点検し、必要に応じ、除じん、洗浄を 行うこと。

木質系床材に利用される「なら」や「けやき」等の広葉樹は、木質が柔らかい。

カーペット清掃に利用するエクストラクタは、ノズルから洗浄液を噴射して、少し時間を置いて洗浄液をカーペットに馴染ませてから吸引する構造になっている。