問題
硬性床材の特徴と維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
| 1. | セラミックタイルは、吸水性が低い。 | ||
| 2. | 大理石は硬いので、土砂による摩耗は少ない。 | ||
| 3. | 油分をしみ込ませたダストモップは使用しない。 | ||
| 4. | 残留洗剤分を可能な限り除去するため、洗浄後は吸水式真空掃除機などを使用して回収する。 | ||
| 5. | 目地のセメントモルタルは、酸性洗剤で傷みやすい。 |
回答
正解は(2)
1.セラミックタイルは、吸水性が低い。
→正しい
セラミックタイルは高温で焼き固められているため、密度が高く、水分や汚れをほとんど吸収しません。そのため、耐水性に優れています。
2.大理石は硬いので、土砂による摩耗は少ない。
→不適当
大理石は、石材の中では比較的柔らかい部類に入ります。そのため、靴の裏についた砂などにより大理石の表面が削られ、摩耗することがあります。
ヘタ・レイ大理石が摩耗しやすいというのは、この年度で初めて問われたかも・・。
3.油分をしみ込ませたダストモップは使用しない。
→正しい
石材には目に見えない微細な穴があります。油分を含ませたモップで清掃すると、油分が石の内部に浸透して「しみ」や「変色」の原因になるため、石材の清掃では原則として油分を含む用具は避けます。
4.残留洗剤分を可能な限り除去するため、洗浄後は吸水式真空掃除機などを使用して回収する。
→正しい
石材の表面や目地に洗剤成分が残ると、変色や風化を招く恐れがあります。そのため、吸水式真空掃除機などで汚水を徹底的に回収することが推奨されています。
5.目地のセメントモルタルは、酸性洗剤で傷みやすい。
→正しい
セメントは強アルカリ性の性質を持っているため、酸性洗剤に触れると化学反応を起こして組織が脆くなり、ボロボロに崩れてしまいます。
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