問題
揮発性有機化合物(VOCs)と室内での主な発生源との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
1. | アセトアルデヒド | コンクリート |
2. | ホルムアルデヒド | 接着剤 |
3. | エチルベンゼン | 塗料 |
4. | クロルピリホス | 防蟻剤 |
5. | フタル酸ジ-2-エチルヘキシル | プラスチックの可塑剤 |
回答と解説動画
正解は(1)
1.アセトアルデヒド コンクリート
→不適当。アセトアルデヒドは塗料、接着剤、たばこ煙などに含まれる揮発性有機化合物です。コンクリートとは関係ありません。
2.ホルムアルデヒド 接着剤
→正しい。ホルムアルデヒドはユリア系接着剤の原料で、合板や家具の製造に使われています。
3.エチルベンゼン 塗料
→正しい。エチルベンゼンは塗料の溶剤やシンナー成分として使われます。
4.クロルピリホス 防蟻剤
→正しい。クロルピリホスはかつてシロアリ駆除剤(防蟻剤)として使われていましたが、現在は使用が禁止されています。
5.フタル酸ジ-2-エチルヘキシル プラスチックの可塑剤
→正しい。フタル酸エステル類(DEHPなど)はプラスチックの可塑剤として広く使われています。
解説動画
解説動画はまだありません
コメント