令和4年過去問– category –
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ビル管理士 2022年(R4年) 問30 過去問の解説【建築物の環境衛生】
問題 アスベストに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.自然界に存在する繊維状の水和化したケイ酸塩鉱物の総称である。2.健康障害はアスベスト製品製造工場の従業員に限られていない。3.肺がんに対して喫煙との相乗作用が疫学的に示唆されている。4.労働安全衛生法、大気汚染防止法、建築基準法等により法規制が設けられている。5.現在、試験研究を除き使用禁止であり、現存の建築物には残っていない。 回答と解説動画 正解は(5) 解説動画 解説動画はまだありません 2022年(R4)ビル管理士問29 ... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問29 過去問の解説【建築物の環境衛生】
問題 浮遊粉じんに関する次の文章の( )内に入る数値の組合せとして、最も適当なものはどれか。 粒径(ア)μm以下の粉じんは長時間にわたり浮遊し、ヒトの気道内に取り込まれる。特に肺に沈着し、人体に有害な影響を及ぼすのは、通常(イ)μm程度以下の大きさである。 アイ1.50102.40103.2054.1055.101 回答と解説動画 正解は(5) 解説動画 解説動画はまだありません 2022年(R4)ビル管理士問28 2022年(R4)ビル管理士問30 -
ビル管理士 2022年(R4年) 問28 過去問の解説【建築物の環境衛生】
問題 空気環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.良好な室内空気環境を維持するためには、一般に1人当たり30m3/h以上の換気量が必要とされている。2.一般の室内環境下では、窒素の人体への健康影響はない。3.空気中の酸素濃度が16%程度になると意識障害やけいれんが生じる。4.二酸化炭素濃度は、室内空気の汚染や換気の総合指標として用いられる。5.窒素は、大気の約78%を占める。 回答と解説動画 正解は(3) 1.良好な室内空気環境を維持するためには、一般に1人当たり30m³/h以上の換気量が... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問27 過去問の解説【建築物の環境衛生】
問題 建築物内の湿度に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.低湿度ではほこりが飛散しやすくなる。2.低湿度ではインフルエンザウイルスの生存率が高まる。3.加湿器を清潔に保つことは室内環境衛生のために重要である。4.高湿度では体感温度が上昇する。5.高湿度では壁の塗装の剥離が起きやすくなる。 回答と解説動画 正解は(5) 解説動画 解説動画はまだありません 2022年(R4)ビル管理士問26 2022年(R4)ビル管理士問28 -
ビル管理士 2022年(R4年) 問26 過去問の解説【建築物の環境衛生】
問題 寒冷障害(ヒトの低温障害)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.5℃以下の水に突然つかると、5~15分間で生命にかかわる低体温症を生じる。2.気温が13~16℃程度でも天候によっては低体温症となることがある。3.乳幼児や高齢者は寒さへの適応力が低く、低体温症のリスクが高い。4.低体温症の診断は脇の下の体温を測定することで行う。5.凍傷による障害は、組織の凍結と周辺の血管収縮・血栓による血流阻害により起きる。 回答と解説動画 正解は(4) 1.5℃以下の水に突然つかると、5~15分間... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問25 過去問の解説【建築物の環境衛生】
問題 エネルギー代謝に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.基礎代謝とは、早朝覚醒後の空腹時仰臥(が)姿勢におけるエネルギー代謝のことである。2.睡眠時代謝量は、基礎代謝量より高い。3.安静時代謝量は、基礎代謝量よりおよそ20%高い。4.熱産生は、主に摂取した食物の代謝による化学的エネルギーに由来する。5.体温は、熱産生と熱放散のバランスにより一定に保たれている。 回答と解説動画 正解は(2) 1.基礎代謝とは、早朝覚醒後の空腹時仰臥姿勢におけるエネルギー代謝のことである→正しい... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問24 過去問の解説【建築物の環境衛生】
問題 温熱環境指数に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.予測平均温冷感申告は、気温、湿度、風速、平均放射温度、エネルギー代謝量、着衣量の6つの温熱環境要素を用いて評価をする。2.不快指数は、気温と湿球温度、又は気温と相対湿度から算出される。3.黒球(グローブ)温度は、銅製の黒球の中心温を測定したものである。4.有効温度は、気温、湿度、風速、熱放射の4要素の影響を含んだ温熱環境の指標である。5.湿球黒球温度(WBGT)は、暑さ指数として熱中症予防のために用いられている。 回答と解... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問23 過去問の解説【建築物の環境衛生】
問題 労働衛生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.有害物の負荷量と個体レベルにおける障害などの程度の関係を、量-反応関係と呼ぶ。2.最大許容濃度とは、作業中のどの時間をとっても曝(ばく)露濃度がこの数値以下であれば、ほとんど全ての労働者に健康上の悪い影響が見られないと判断される濃度である。3.許容濃度とは、労働者が1日8時間、週40時間程度、肉体的に激しくない労働強度で有害物質に曝露されても、ほとんど全ての労働者に健康上の悪い影響が見られないと判断される濃度である。4... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問22 過去問の解説【建築物の環境衛生】
問題 細胞・組織・臓器・臓器系とその機能の説明との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。 1.自律神経 消化、呼吸、循環等の諸機能を調整する。2.腎臓血液の老廃物などをろ過して尿を生成する。3.消化器系栄養や水を摂取・吸収して再合成と排泄(せつ)を行う。4.赤血球細菌などに対する生体防御作用をもつ。5.内分泌系 成長、発達、代謝をコントロールする。 回答と解説動画 正解は(4) 1.自律神経 消化、呼吸、循環等の諸機能を調整する→正しい。自律神経は消化管の運動、心拍数、呼吸などを... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問21 過去問の解説【建築物の環境衛生】
問題 健康に影響を与える環境要因のうち、化学的要因として最も不適当なものは次のうちどれか。 1.酸素2.粉じん3.オゾン4.し尿5.放射線 回答と解説動画 正解は(5) 1.酸素→化学的要因酸素は空気中に含まれる化学物質であり、化学的要因の代表例です。 2.粉じん→化学的要因粉じんは固体または液体の微粒子で、化学的要因に分類されます。 3.オゾン→化学的要因オゾンは酸素の同素体であり、化学的要因です。 4.し尿→化学的要因し尿は有機化合物やアンモニアなどを含むため、化学的要因に含まれます。 5.放射線...