令和4年過去問– category –
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ビル管理士 2022年(R4年) 問60 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 ダクト併用ファンコイルユニット方式に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.ファンコイルユニットを単一ダクト方式と併用することで、個別制御性を高めたシステムである。2.ファンコイルユニットは、熱負荷が過大となるペリメータゾーンに配置されることが多い。3.単一ダクト方式に比べ、空調機及び主ダクトの小容量化・小型化が可能である。4.ペリメータゾーンとインテリアゾーンにおける熱負荷特性の差異に対応可能である。5.新鮮外気量の確保は、ファンコイルユニットで対応する。 回答と... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問59 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 エアロゾル粒子の一般的な粒径として、最も小さいものは次のうちどれか。 1.噴霧液滴2.硫酸ミスト3.セメントダスト4.フライアッシュ5.たばこ煙 回答と解説動画 正解は(5) 正解は 5.たばこ煙 です。 噴霧液滴:1 μm~20 μm程度まで幅広いが、一般的には1 μm以上が多い。 硫酸ミスト:1~100 μm程度。 セメントダスト:5~60 μm(主に)。 フライアッシュ:1~200 μmだが、主成分は2~3 μm程度。 たばこ煙:0.01~1 μm程度。 ビル管理士試験で狙われる粒子のサイズ 粒子の種類粒径の目安備考ウイ... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問58 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 アレルゲンと微生物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.オフィスビル内のアレルゲンの大部分は細菌類である。2.空気調和機内は、微生物の増殖にとって好環境となる。3.アルテルナリアは、一般環境中に生育するカビである。4.ダンプネスは、過度の湿気を原因とするカビ臭さや微生物汚染等の問題が確認できるような状態をいう。5.大部分のダニアレルゲンの粒径は、数μm以上である。 回答と解説動画 正解は(1) 1.オフィスビル内のアレルゲンの大部分は細菌類である。→ 不適当。オフィス... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問57 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 次のエアロゾル粒子の相当径のうち、幾何相当径に分類されるものはどれか。 1.空気力学径2.ストークス径3.円等価径4.光散乱径5.電気移動度径 回答と解説動画 正解は(3) 解説動画 解説動画はまだありません 2022年(R4)ビル管理士問56 2022年(R4)ビル管理士問58 -
ビル管理士 2022年(R4年) 問56 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 空気汚染物質の特性を表すア~エの記述のうち、ホルムアルデヒドの特性を表すものの組合せとして、最も適当なものは次のうちどれか。 ア 常温で無色の刺激臭を有する気体である。 イ ヒトに対して発がん性がある。 ウ 一酸化窒素と結合し、二酸化窒素と酸素を生成する。 エ 非水溶性である。 1.アとイ2.アとウ3.アとエ4.イとウ5.イとエ 回答と解説動画 正解は(1) 解説動画 解説動画はまだありません 2022年(R4)ビル管理士問55 2022年(R4)ビル管理士問57 -
ビル管理士 2022年(R4年) 問55 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 室内における空気汚染物質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.一酸化炭素の建築物内での発生源は、燃焼器具、たばこ等である。2.二酸化炭素の建築物内での発生源は、人の活動(呼吸)、燃焼器具等である。3.浮遊粉じんの建築物内での発生源は、人の活動などである。4.ホルムアルデヒドの建築物内での発生源は、これを原料とした接着剤・複合フローリング、合板等である。5.オゾンの建築物内での発生源は、洗剤、クリーナ等である。 回答と解説動画 正解は(5) 1.一酸化炭素の建築物内で... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問54 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 換気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.混合方式は、室内に供給する清浄空気と室内空気を十分に混合・希釈する方式である。2.一方向方式は、清浄空気をピストンのように一方向の流れとなるように室内に供給し、排気口へ押し出す方式である。3.第2種換気は、自然給気口と機械排気による換気である。4.局所換気は、汚染物質が発生する場所を局所的に換気する方法である。5.機械換気は、自然換気に比べて適切な換気を計画することが容易である。 回答と解説動画 正解は(3) 解説動画 解説... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問53 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 建築物環境衛生管理基準及びそれに関連する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.建築物衛生法による気流の管理基準値は、0.5m/s以下である。2.空気環境管理項目の中で、気流は不適率が高い項目の一つである。3.極端な低気流状態は好ましくなく、ある程度の気流は確保すべきである。4.冷房期における節電対策などで、居室内に扇風機を設置することで、局所的に気流の基準値を超えることがある。5.気流の改善方法に、間仕切りの設置や吹出口風量のバランス調整がある。 回答と解説動画 正解は(2) ... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問52 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 流体の基礎に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せとして、正しいものはどれか。 摩擦のないダクト中を進む流れを考え、流れの上流側にA断面、下流側にB断面をとる。ダクト内の流管の二つの断面A、Bにおける流れの力学的エネルギーの保存を仮定すると次のようなベルヌーイの定理を表す式が得られる。 ただし、ρ:密度、a:( ア )、b:( イ )、g:重力加速度、c:( ウ )とする。 アイウ1.速度静圧高さ2.速度動圧高さ3.高さ静圧速度4.静圧高さ速度5.動圧高さ速度 回答と解説動画 正解は(1) この... -
ビル管理士 2022年(R4年) 問51 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 空気の流動に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.円形ダクトの圧力損失は、ダクト直径に反比例する。2.ダクトの形状変化に伴う圧力損失は、風速の2乗に比例する。3.合流、分岐のないダクト中を流れる気流の速度は、断面積に比例する。4.開口部を通過する風量は、開口部前後の圧力差の平方根に比例する。5.レイノルズ数は、慣性力の粘性力に対する比を表す無次元数である。 回答と解説動画 正解は(3) 解説動画 解説動画はまだありません 2022年(R4)ビル管理士問50 2022年(R4)ビル管理士問52