令和2年過去問– category –
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ビル管理士 2020年(R2年) 問58 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 アレルゲンと微生物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.ウイルスは、生きている細胞中でしか増殖できない。2.クラドスポリウムは、一般環境中に生育するカビである。3.空調時の事務所室内では、浮遊細菌より浮遊真菌の濃度の方が高い場合が多い。4.ダンプネスは、過度の湿気を原因とする問題が確認できるような状態をいう。5.ダニアレルゲンの大部分は、2μm以上の粒子である。 回答と解説動画 正解は(3) 1.ウイルスは、生きている細胞中でしか増殖できない。→ 正しい。ウイルスは自力... -
ビル管理士 2020年(R2年) 問57 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 20℃の室内において、ホルムアルデヒドの容積比濃度が0.04ppmであったとき、空気1m3中に含まれているホルムアルデヒドの量として、最も近い値は次のうちどれか。 ただし、濃度換算には以下の式が用いられ、ホルムアルデヒドの分子式はHCHO、炭素、水素、酸素の原子量はそれぞれ12、1、16とする。 1.0.15mg2.0.1mg3.0.08mg4.0.05mg5.0.025mg 回答と解説動画 正解は(4) 解説動画 解説動画はまだありません 2020年(R2)ビル管理士問56 2020年(R2)ビル管理士問58 -
ビル管理士 2020年(R2年) 問56 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 室面積40m2、天井高2.5mの居室に8人在室しているとき、換気によって室内の二酸化炭素濃度が900ppmに維持されていたとする。この部屋の換気量[m3/h]として、最も近いものは次のうちどれか。 ただし、室内は定常状態・完全混合(瞬時一様拡散)とし、外気二酸化炭素濃度は400ppm、在室者一人当たりの二酸化炭素発生量は0.025m3/hとする。 1.50m3/h2.100m3/h3.200m3/h4.400m3/h5.1,000m3/h 回答と解説動画 正解は(4) 必要換気量は、二酸化炭素(CO₂)濃度を基準値に保つために必要な外気導入量です。以下の公式... -
ビル管理士 2020年(R2年) 問55 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 揮発性有機化合物(VOCs)と室内での主な発生源との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。 1.アセトアルデヒド コンクリート2.ホルムアルデヒド 接着剤3.エチルベンゼン 塗料4.クロルピリホス 防蟻剤5.フタル酸ジ-2-エチルヘキシル プラスチックの可塑剤 回答と解説動画 正解は(1) 1.アセトアルデヒド コンクリート→不適当。アセトアルデヒドは塗料、接着剤、たばこ煙などに含まれる揮発性有機化合物です。コンクリートとは関係ありません。 2.ホルムアルデヒド 接... -
ビル管理士 2021年(R3年) 問119 過去問の解説【給水及び排水の管理】
問題 給湯設備における水の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.4℃以上の水は、温度が高くなると密度は小さくなる。2.配管内の水中における気体の溶解度は、水温の上昇により増加する。3.給湯設備で扱う範囲の水は、ほとんど非圧縮性である。4.水中に溶存している空気は、配管内の圧力が高いと分離されにくい。5.水温が高いほど、金属腐食速度が速くなる。 回答と解説動画 正解は(2) 解説動画 解説動画はまだありません 2021年(R3)ビル管理士問118 2021年(R3)ビル管理士問120 -
ビル管理士 2020年(R2年) 問54 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 浮遊粉じんに関する次の文章の( )内の語句のうち、最も不適当なものはどれか。 ・建築物衛生法の測定対象となる浮遊粉じん濃度は、(1.相対沈降径)が(2.10μm以下)の粒子を対象に、(3.0.15mg/m3)以下と規定されており、標準となる測定法は、ローボリウムエアサンプラによる(4.質量濃度測定法)である。 ・かつては空気環境管理項目の中で不適率の高い項目であったが、大気汚染物質の減少、禁煙及び分煙等の受動喫煙対策、エアフィルタの高性能化により、不適率は(5.10%)程度となった。 回答と解説動画 ... -
ビル管理士 2020年(R2年) 問53 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 冬期における室内低湿度の原因に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.暖房期であっても、パソコンやサーバ等の利用で室内温度が上昇した結果、自動制御により冷房運転を行うことがあり、加湿が困難となる。2.加湿装置の能力不足による。3.スプレー式加湿器の場合、そのノズルの詰まりによる。4.加湿器の位置が空調機加熱コイルの後に設置されている。5.設計時に想定した室内温度よりも高い室内温度で運用している。 回答と解説動画 正解は(4) 解説動画 解説動画はまだありません 2020年(R2... -
ビル管理士 2020年(R2年) 問52 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 換気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.置換換気は、室温よりやや低温の空気を床面付近に供給し、天井面付近で排気する方式である。2.気流性状から見た換気方式は、混合方式と一方向方式の二つに大別される。3.換気回数[回/h]とは、1時間当たりに室内に取り入れる新鮮空気(外気)量を、室容積で除したもののことである。4.燃焼器具の必要換気量は、開放型燃焼器具の場合、理論廃ガス量の40倍と規定されている。5.第2種機械換気は、他に汚染空気を出してはならない汚染室に用いられる。 回... -
ビル管理士 2020年(R2年) 問51 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 空気の流動に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.吸込気流では、吹出気流と同様に、吸込みの影響が遠方まで及ぶ。2.自由噴流の中心軸速度が一定速度まで低下する距離を、到達距離と呼ぶ。3.自由噴流は、吹出口付近では中心軸速度がそのまま維持される。4.自由噴流では、吹出口から離れた中心軸速度が、距離に反比例して減衰する領域がある。5.吸込気流には、吹出気流のような強い指向性はない。 回答と解説動画 正解は(1) 解説動画 解説動画はまだありません 2020年(R2)ビル管理士問50 20... -
ビル管理士 2020年(R2年) 問50 過去問の解説【空気環境の調整】
問題 自然換気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.温度差による換気量は、給気口と排気口の高さの差の平方根に比例して増加する。2.温度差による換気量は、室内外の空気の密度差に比例して増加する。3.風力による換気量は、外部風速に比例して増加する。4.風力による換気量は、風圧係数の差の平方根に比例して増加する。5.開口部の風圧係数は、正負の値をとる。 回答と解説動画 正解は(2) 解説動画 解説動画はまだありません 2020年(R2)ビル管理士問49 2020年(R2)ビル管理士問51